新米毛髪診断士の勉強ブログ

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植毛VS増毛【〇年やるなら、植毛にせよ!】コスト編

植毛VS増毛【〇年やるなら、植毛!】コスト編

 

植毛も増毛も両方とも薄毛をカバーするには有効的な手段だと思います。

普段、私は増毛を販売しているため、増毛を肯定するようにしていましたが、

植毛と増毛どちらが良いか真剣に考えてみました!

忖度無しで!自分の身に起こった出来事のように。

 

『コスト』『生活する上での不便さ』『健康面』の3つの要素で考えました。

ちなみに、私は20代ということもあり、薄毛には悩んでおりません。

 

考えやすいように「私はブラックマヨネーズ小杉」ということでいきましょう。

薄毛代表 芸能人

 

若い小杉

若い小杉

必要な本数

やはり髪があるだけでカッコイイですね。

というわけで、若い頃の状態まで持っていきたいという前提でいきます。

必要本数

必要本数

頭髪全体は10万本。

必要な部位としては、3/10位でしょうか。

そのため、3万本必要ということになります。

しかし、全く生えていないわけではないので、半分位生えているとしましょう。

3万本の内の半分、1万5000本を増やせば元の若かりし頃に戻れると推測します。

よって、必要な本数は1万5000本として考えます。

 

理想形までのコスト

植毛のコスト

一般的な相場としては、1株1000円位。

1株というのは、1つの毛穴というイメージです。

ちょっとグロテスクかもしれませんが、、、

 

1株(グラフト)

1つの毛穴に対して約2~3本生えていることが通常ですので、計算上1株=2.5本とします。

もし、私が小杉であれば、

植毛コスト

植毛コスト

600万円払えば、元の状態に…ヒェェェ💦

たっか!今の私には到底払えそうにないです…。



増毛のコスト

一般的な相場としては、1本60円位。

もし、私が小杉さんであれば、

増毛のコスト

増毛のコスト

1万5000本=90万円

90万円払えば、元の状態に戻れるということですね…

なんか安く感じる(笑)いや、植毛が高すぎただけ‼

 

「増毛の方が圧倒的にお得?」に待った!!

ここまで違うなら、「健康面とか多少の不便さとかもうどうでもいいや!増毛一択」とか思っちゃった。

増毛の方が安いから、増毛にしよ~!

しかし、実はカラクリが。

 

増毛は、地毛に結び付けて増やしていく方法なので、地毛が抜けると一緒に抜けちゃう消耗品なんですよね。

植毛であれば、600万円で一生。

だけど、増毛は消耗し続ける…。もしや、増毛もそれなりにかかるのでは…💦

 

増毛費用シュミレーション

【小杉48歳の場合】

”定年の65歳までは素敵な髪の状態で” と考えた場合、後17年間増毛することにしましょう。

増毛シュミレーション

増毛シュミレーション

 

通常、1か月500本ずつつけていき、満足いくところになってきたら、消耗した分だけ250本ずつ足していくような感じです。

1万5000本つけるのに、2.5年間。残りの維持期間14.5年間に43500万本使うことになります。

2.5年間の90万円+維持14.5年間の261万円=351万円。

現在48歳で65歳まで続けるとなると総額351万円もかかるのですね。

 

何年間やれば、植毛がお得になる?

若ければ若い分、増毛は不利になりそうですね。

何年間続けるとすると植毛の方がお得になるか考えてみます。

増毛の生涯にかかる値段

理想までの2.5年間+維持期間28.3年間=30.8年間

という結果になりました。

30.8年間以上増毛をする予定であれば、植毛の方がお得になります。

 

勝負の結果

増毛は消耗品、植毛は一生モノ。

理想形でいたい期間が30.8年間以内であれば、増毛。

30.8年以上であれば、植毛がお得になります。

※相場での計算になるため、商品価格によって年数は変動しますので、目安として。

長期間やられる予定であれば、植毛か増毛か計算することをオススメします。