増毛って負担無いの?
増毛って毛に負担が無いの?
CMなどで「増毛」って聞くけれども、頭皮や髪の毛に負担がないのか尋ねられるお客様が沢山いらっしゃいます。
既に毛が弱ってしまっている状態なのに、毛を付けたら、抜け毛が増えちゃうんじゃないかと心配になりますよね。
付けたのに、抜けちゃったら元もこうもないのでは…。
1. 増毛方法
①1本1本結びつける方法
一番人気で一般的な増毛方法は、髪の毛一本一本の根本に人工的な毛を結び付けていく方法です。
ウィッグのように蒸れることもなく、シャンプーなどもそのままできるため、生活の幅が狭まらないのがメリットです。
また、いっきにではなく、徐々に増やすことも可能なため、お仕事をされている方も自然に増毛できる点が最大なメリットなのではないでしょうか?
付ける毛の本数は、最小であると2本。最大だと60本。
こういった本数であれば、毛に対する負担はあまり考えなくともよいと思います。
②ライン状に増やす方法
ライン状に毛がついている増毛方法があります。
俗に言う「エクステ」は上の写真のような物が思い浮かばれます。
ラインで増やせるため、1本1本結びつける増毛法よりもいっきに増毛することができる点がメリットです。
エクステをつける際には、あまり多量のエクステにはしないようにすることがオススメです。
基本的には、ずっとつけっぱなしになるため、髪の毛にずっと重みがかかり、引っ張られる感覚があるかもしれません。
引っ張られて抜けることを牽引性脱毛(引っ張ることが原因の脱毛)と言いますが、毛量が多いほど危険になるでしょう。
頭皮や髪の毛への負担としては、取り付け方でも変わってきます。
主な取り付け方法としては、シール・編み込み・チップで取り付けるものがあります。
頭皮や髪の毛への負担としては、シール式や編み込み式のエクステが危険ですね。
シールは、気軽に取り付けることができるため、便利です。
しかし、なかなか強力な粘着力のある物でつけるため、頭皮に負担はあるでしょう。
抜け毛は1日100本ほどありますが、通常の抜け毛の量でも、取り外した際にその部分に抜け毛が溜まっていることで抜け毛が増えたように感じるかもしれません。
編み込み式は、三つ編みや四つ編みなどで髪の毛を編み込んでつけていく方法です。
一番一般的な取り付け方ですね。
編み込んでいる部分は、しっかりと汚れをシャワーで落とすことができない可能性があります。
根本で編み込む場合は、頭皮もしっかり洗うことができないため、汚れが溜まってしまい、頭皮には悪い環境になってしまいます。
また、引っ張られる感覚が強いのもこの取り付け方のデメリットです。
③ネット状に増やす方法
ウィッグに近い取り付け方です。
先ほどの2つよりも一気に増毛することができることがメリットですね。
一気に見た目が変わってしまう点が逆にデメリットと感じる方も多いと思います。
結びつける方法のように結び付けた毛が抜けてしまったら、無くなってしまうという商品ではないため、経済的にも良いところもメリットです。
ネット目の大きさによっては、洗いにくさが生じるかもしれません。
その場合、シャンプーなどで汚れが落としづらくなる可能性があります。
また、ドライヤーでしっかり乾かす必要があります。ずっと蒸された状態は、頭皮に悪いです。最悪、カビが生えることも…。
シャワーを浴びた際には、しっかりと乾かしましょう!
2. どういう基準で選ぶのがいいの?
髪の毛1本に対して卵1コ分くらい重さに耐えることができます。
卵1個分の重さよりも重い場合は、確実に髪の毛によろしくないです。
やめておきましょう。
髪への負担を考えるのであれば、1本1本に結びつける方法が髪や頭皮へ負担が一番少ないと言えるでしょう。
洗いやすさや重さにより脱毛する可能性が低いですね。
その他の方法をお考えの場合は、重さや洗いやすさを念頭に考えてみましょう!